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2009年02月12日(木) 00時00分

小栗旬を指揮者に“楽団”結成 レミオロメンの新曲披露読売新聞


プレミアキューブを手にポーズをとる小栗旬さん(左)と藤巻亮太さん(レミオロメン)

オーケストラをバックに指揮をする小栗(左)と熱唱する藤巻さん(レミオロメン)

華麗な指揮を見せた小栗さん。ソニー・エリクソンのCMではロボットや女性、いろいろな役柄にチャレンジしている

新曲の「Sakura」を熱唱する藤巻さん

演奏を終えて「テンポがゆっくりになって、申し訳なかった」と反省していた小栗さんに、藤巻さんは「ぜんぜんそんなことなかったです」

「プレミアキューブの良さを伝えるために指揮者をやって、貴重な体験が出来た」と語った小栗さん

オーケストラバージョンになった楽曲を「重厚感のあるすごいスペシャルな『Sakura』に仕上がった」と語った藤巻さん

 ソニー・エリクソンのau新携帯電話「ウォークマンフォン プレミアキューブ」の発表会が都内で行われ、イメージキャラクターを務める小栗旬さんとTVCMの楽曲を歌うレミオロメンのボーカル・ギターの藤巻亮太さんが登場し、オーケストラによる生演奏を披露した。

 小栗さんがCMで“ケイタイ”オーケストラによるレミオロメンの新曲「Sakura」(2月14日から配信限定リリース)の指揮をしていることから今回の“小栗楽団”が実現した。

 指揮を終えた小栗さんは「最初のほうのテンポがゆっくりになってしまったんですが、皆さんが合わせてくれて。ただ、藤巻さんが音を伸ばしたくないところで伸ばさないといけなくなったので非常に申し訳なかった」と第一声で反省。気持ちよさそうに指揮をしていた、と司会者に尋ねられると「途中からはどうにでもなれって気持ちでした。すかっとして気持ち良かった」と振り返った。

 一方、オーケストラバージョンになった自らの楽曲を楽しみにしていたという藤巻さんは堂々と歌いきり「いつものバンドとは違う楽器で、オーケストラに囲まれて、横で小栗さんに指揮を振ってもらい、スペシャルな感じがしてとても楽しかったです」と笑顔で語った。

 CM撮影のため、指揮の猛練習をしたという小栗さんは、先生から「とにかく自信を持ってやれ」とアドバイスを受けたそうで、何か反省点を思い出したのか「もう1回やり直したい」と悔しそうな表情を見せる場面も。だがこの企画のため常にCM楽曲を聴き、「体から『Sakura』がにじみ出てくるくらい」の熱演だったことを明らかにした。

 プレミアキューブは「聴く」「観る」「拡がる」をコンセプトに多彩なコンテンツを兼ね備えた携帯電話で、藤巻さんは音楽プレーヤーとして音質が格段に向上したことに注目し「ミュージシャンは一音一音に気持ちを込めて作っているので、聴いてくださる方にそれが届くのは本当に嬉しいこと。音楽をいっぱい楽しむきっかけになれば」と話した。

 このCMは13日から全国で放送される。

動画はこちら 「小栗旬、指揮者に初挑戦」

(ヨミウリ・オンライン)

http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/mixnews/20090212ok0f.htm