トロッコ列車「潮風号」、門司港レトロ地区に到着（読売新聞）

2009年02月12日(木) 18時35分

機関車（右手前と奥）に続いて搬入される客車

　北九州市門司区の門司港レトロ地区で４月開業する観光トロッコ列車「潮風号」の車両が１１日、同区の車庫に搬入された。

　ディーゼル機関車２両とトロッコ客車２両で、それぞれ県内の整備工場などから運び込まれた。車庫近くでは鉄道ファンや地元住民らが待ち構え、クレーンでつり上げる搬入作業や車庫内での試運転を見守った。

　潮風号は、北九州市と「平成筑豊鉄道」（福智町）が４月２６日から、ＪＲ門司港駅近くと和布刈公園を結ぶ２キロ（４駅）で運行。営業は春、夏休みを中心に年間約１３０日で、１日１４往復を走らせる。