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2009年02月12日(木) 17時34分

操業漁船数、両国とも58隻削減 日中漁業共同委、09年東京新聞

 日本と中国が相手側の排他的経済水域(EEZ)での操業条件を決める日中漁業共同委員会が12日、東京で開かれ、2009年に操業できる漁船数を日中双方が前年比58隻ずつ削減し450隻とすることで両国が合意した。漁獲割当量は両国とも400トン減の1万1741トン。

 境界線が画定していない暫定水域では、中国漁船の隻数を220隻削減し、1万8580隻以内とすることでも合意。日本側は前年と同じ800隻以内とした。

 水産庁は「日本側が操業している漁船数は合意条件を下回っており、漁業者に影響は出ない」としている。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009021201000586.html