2009年02月11日(水) 08時02分
早川政務官、辞めるのやめました(産経新聞)
自民党の早川忠孝法務政務官(町村派、当選2回)が10日、平成21年度予算関連法案成立後に政務官を辞任する意向を表明しながら約4時間後に撤回した。政府内で起きたドタバタ劇に、与野党から批判が相次いだ。
発端は、早川氏が9日付のブログに「予算が成立して私の責任を果たしたら政務官を辞任する。新党設立も視野に自立の道を歩む」と記したことだった。10日午前には法務省で、「早く自由にさせてもらいたい」と述べた。だが森英介法相らの説得で、午後に緊急会見し「任期いっぱい職責を果たしたい」と語った。
麻生太郎首相も同日夕、首相官邸で記者団に「早川って誰だっけ?」と不快感をあらわにし、「求心力とかいう話に直結するとは考えていない」と述べた。
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