9日に生出演したテレビ朝日系「スーパーモーニング」で肝臓へのがん転移を告白したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(68)が10日、都内の病院で手術を受けた。番組関係者によると、手術はこの日午前9時半から約4時間に及んで行われ、無事に成功。2センチ程度の患部を切除したという。
鳥越氏は9日の放送中、昨年末の検査でがん転移が発見されたことを明かし、手術のため番組終了後に即入院。05年10月に直腸がんで摘出手術を受け、克服。07年1月に左肺、同年8月には右肺に転移し、いずれも手術を乗り越え、復帰していた。今後は療養の経過を見ながら、番組に復帰する見通しという。
(2009年2月11日06時02分 スポーツ報知)
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