【ウランバートル11日共同】モンゴルのウランバートルで北海道富良野市出身の日本語教師、
発表によると、男は現場近くの路上に暮らすホームレス。「七日未明に鈴木さんの首を絞めて殺害した」と犯行を認めており、鈴木さんの所持品の口紅を持っていたという。
男は二〇〇四年にモンゴル東部ヘンティーからウランバートルに移り住んだが、最近は仕事がなく、空き瓶などの廃品回収をしていた。
別の警察関係者によると、男は鈴木さんの携帯電話と現金三万ツグリク(約千七百円)を奪ったと供述しているという。
鈴木さんは六日夜、日本人の友人宅で食事をした後、帰宅。七日未明、自宅近くの路上で殺害されているのが見つかった。首に絞められたようなあとがあり、財布など所持品がなくなっていたことから、警察は強盗殺人事件とみて捜査していた。