境港市と韓国・東海市、ロシア・ウラジオストクを結ぶ定期貨客船就航を計画するDBSクルーズフェリー(東海市)の鄭泳太(チョンヨンテ)社長は10日、鳥取県の平井伸治知事に、4月29日に就航予定と伝えた。使用船は今後引き渡しを受けるため、今月21—24日に別の船で東海—境港の試験運航を実施する。
試験運航は21日に東海を出港し22日に境港へ入港。東海市長ら総勢250人が訪れ、23日に歓迎セレモニーをする。
境港市など4市1町でつくる中海市長会と県は初年度、1往復100万円(総額9600万円)の運航奨励金を出す方向で検討している。