広島平和文化センターのスティーブン・リーパー理事長(61)が、全国日本学士会(京都市)主催の「アカデミア賞」の国際交流部門賞に選ばれた。13日に京都市で授賞式がある。
米イリノイ州出身。被爆証言通訳や原爆資料館の資料翻訳に携わったことを機に平和運動を始め、2007年に同センター理事長に就任。平和市長会議や全米原爆展の運営などを指揮し、「平和希求の精神を世界に伝えるのみならず各国の平和活動に大きな指針を示した」と評価された。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902110004.html