2009年02月11日(水) 19時48分
ミナミの元ネットカフェで消防訓練 市民100人参加(産経新聞)
大阪市浪速区の個室型ビデオ店で昨年、16人が死亡した放火事件などを受け、同市消防局は11日、閉鎖中の商業ビルを利用した消防訓練を行った。以前個室型インターネットカフェとして利用されていたフロアで実施。煙が立ちこめる緊迫した雰囲気の中、約100人の市民が参加した。
【フォト】個室ビデオ店放火 小川容疑者の供述に変遷
訓練会場は、同市中央区難波の「南OSプラザビル」4階。建て替えが予定され現在は閉鎖中で、個室型ネットカフェでの訓練が可能なため、消防局がオーナーに依頼して実現した。
訓練は各個室に客がいる想定で行われた。参加者らは、明かりが消えた店内で誘導灯を確認。さらに誘導灯も消され、暗闇で避難することの難しさを体験した。
参加したネットカフェ店長の男性(26)は「ビデオ店の事件で、火事の怖さを思い知った。誘導灯の点検など普段の管理が重要だと改めて感じた」と話していた。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090211-00000573-san-soci