2009年02月11日(水) 19時39分
森下仁丹でお宝公開 本社で資料300点(産経新聞)
日本記念日協会認定の「仁丹の日」の11日、「森下仁丹」(大阪市中央区)は同社で「1日限りの仁丹歴史博物館」を開館した。この日は同社の創業記念日でもあり、関係者や市民ら800人が詰めかけた。
昨年に続く2回目の開催。昨年12月に同社が新社屋に移転した際、倉庫から新たに発見された大量の資料を追加展示。明治時代の新聞広告や看板、創業以来の商品やパッケージなどの資料約300点のほか、昔のテレビCMなども放映。訪れた人は懐かしそうに展示に見入っていた。
同市東成区から来た無職、岡田清さん(62)は「仁丹は昔からなじみがありますが、改めて歴史を知ってより身近に感じました」と話していた。
森下仁丹は明治26年創業、同38年に仁丹を発売した。大礼服マークの商標はよく知られており、飛行機からのビラまきや、広告塔の設置など斬新な宣伝手法も話題になった。
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