2009年02月11日(水) 19時27分
<大相撲>両横綱、土俵入りの綱を相撲博物館に寄贈…現役初(毎日新聞)
朝青龍、白鵬の両横綱が11日、土俵入りの際に締めていた綱を相撲博物館(館長代行・九重広報部長)に寄贈した。相撲博物館によると、双葉山や北の湖ら引退後の横綱からの寄贈はあるが、現役では初めて。
不知火(しらぬい)型の白鵬の綱は、身長204センチ、体重235キロだった曙より1.9キロ重い9.7キロ。一方、雲竜型の朝青龍は軽めの6.7キロ。昨年暮れ、館長代行に就いた九重部長が「資料としてあるといい」と呼び掛けたところ、2人が賛同したという。
両横綱の綱は、東京・両国国技館内の相撲博物館(03・3622・0366)で今月24日から4月17日まで展示される。九重部長は「一人でも多くの方に見てもらいたい」と期待する。入館無料。原則、土・日・祝日休館のほか不定期に休館する。【武藤佳正】
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