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2009年02月10日(火) 23時16分

モテるには?婚外子や中絶は?…政府少子化対策、議論あれこれ読売新聞

 政府の「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」の初会合が10日、内閣府で開かれた。

 「結婚後」が出発点だった少子化対策を見直し、結婚したいのに出来ない若者らを後押しするため、「恋愛」や「出会い」から議論しようという試みだ。

 「『婚活』時代」の著者の一人である山田昌弘・中央大教授らが「モテる条件」から婚外子、中絶の問題まで活発な議論を交わした。

 旗振り役の小渕少子化相は「政治の中心にいる60、70代は自動的に結婚できた人たち。世代間ギャップがものすごく大きい」と語った。恋愛結婚で1児の母となった小渕氏。自らの経験と30代の感覚を脱少子化の妙手づくりに生かすことができるか——。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090210-OYT1T01032.htm