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2009年02月10日(火) 11時41分

印鑑販売会社を捜索=高額商品購入させる−占いで不安あおり・警視庁時事通信

 占いで命がなくなると不安をあおり、高額な印鑑を買わせたとして、警視庁公安部は10日、特定商取引法違反(不実の告知など)の疑いで、東京都渋谷区の印鑑販売会社「新世」と同社の代表者宅など数カ所を家宅捜索した。
 調べによると、新世の20代と30代の女性販売員2人は2007年10月から08年7月にかけ、JR渋谷駅前で50代の女性3人に声を掛け、占いで「このままだと命がなくなる」と不安をあおって、それぞれ1個数十万円の印鑑を購入させた疑い。
 3人はその後、契約を解除し、支払った金も戻ってきたという。昨年5月、新世について別の被害者から渋谷署に相談があり、公安部が捜査していた。 

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