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2009年02月09日(月) 00時06分

アフガン支援協力を議論 安保国際会議が閉幕、独中国新聞

 【ミュンヘン8日共同】ドイツ南部ミュンヘンで開かれていた安全保障国際会議は八日、アフガニスタンの治安回復に向けた支援協力などを議論、三日間の日程を終了して閉幕した。

 八日は米国のジョーンズ大統領補佐官(国家安全保障問題担当)やアフガンのカルザイ大統領、ドイツのユング国防相らが参加。治安が悪化しているアフガンに対する、北大西洋条約機構(NATO)などの支援の在り方を中心に討議した。

 オバマ米政権はアフガンに米軍増派を計画しており、バイデン米副大統領は七日の演説で「米国と同盟国が責任を持つべきだ」と指摘。NATOのデホープスヘッフェル事務総長も各国に増派の協力を求めた。

 NATO加盟国では英国などが増派に積極的だが、ドイツなどは慎重姿勢だ。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200902080251.html