電子部品製造の出雲村田製作所(島根県斐川町)は3月末までに、非正規労働者全体の約85%に当たる約600人を追加削減する。島根、鳥取の両労働局によると、1事業所での削減人数は山陰両県で最大規模となる。契約期間満了に伴う雇い止めにより、派遣・請負社員は1月時点の約700人から段階的に減らし約100人にする。既に昨年12月末に派遣社員約150人を削減している。
同じ村田製作所グループのイワミ村田製作所(大田市)も1—3月で、非正規労働者全体の約85%、約110人を削減する。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902090036.html