2009年02月08日(日) 10時50分
内柴と山岸、上野順が優勝 柔道フランス国際第1日(中国新聞)
【パリ7日共同】柔道のフランス国際第1日は7日、パリで行われ、日本勢は北京五輪で男子66キロ級を2連覇した内柴正人(旭化成)をはじめ3階級を制した。内柴は同五輪決勝の再現となったバンジャマン・ダルベレ(フランス)との一戦を優勢で制した。
女子48キロ級では山岸絵美(三井住友海上)が決勝でフレデリク・ジョシネ(フランス)に優勢勝ちし優勝。日本人対決となった同63キロ級決勝は上野順恵(三井住友海上)が合わせ技で平井希(東海大)に一本勝ちした。
同52キロ級の北京五輪銅メダリスト、中村美里(三井住友海上)は準々決勝で西田優香(了徳寺学園職)に優勢勝ちしたが準決勝でフランス選手に敗れ3位。山岸に準決勝で負けた福見友子(了徳寺学園職)、同57キロ級の松本薫(帝京大)も3位だった。
ことしから五輪出場が懸かるランキング制が導入され、今大会はポイントが高い四つのグランドスラム大会のうちの一つ。
【写真説明】女子63キロ級の表彰台に立つ(左から)2位の平井希と優勝した上野順恵=パリ(共同)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200902080106.html