2009年02月08日(日) 02時34分

竹田会長の続投、確実に＝16年五輪招致控え「適任」の声−JOC（時事通信）

　日本オリンピック委員会（JOC）の竹田恒和会長（61）の続投が7日、確実となった。
　竹田会長は3月で4期目の任期が切れる。次期会長候補を選出する会長候補者選考委員会は10日に開かれるが、同会長以外の候補者は挙がっていない。今年は東京都などが立候補している2016年夏季五輪の招致レースも10月の国際オリンピック委員会（IOC）総会に向け本格化する。このため、複数の選考委員が「今年は（竹田会長で）すんなりだろう」としており、東京都の招致委員会副会長を兼務する同会長が適任とする声が強まっていた。
　竹田会長は16年五輪招致活動に強い意欲を示し、年明けには「JOCが招致委を全面的にバックアップしないといけない。再び会長に選ばれれば、最大の努力をする」と決意を表明している。　

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