未来に残すべき広島市内の風景をテーマにした「ひろしま風景づくりフォーラム」が7日、中区の市まちづくり市民交流プラザであった。県建築士会広島支部などが主催し、約50人が参加した。
建築士や学芸員たちパネリスト5人が、街並みの変遷、被爆の記憶を刻む場や文化的な建造物について意見を交換。県建築士会の錦織亮雄会長は「身近な景色を大切にする意識を高めよう」と強調。「被爆体験を継承する視点が欠かせない」などの意見もあった。
【写真説明】未来に残したい風景をテーマに意見を交わすパネリストたち
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902080019.html