2009年02月08日(日) 01時45分

日本、五輪出場ならず＝スロベニアに勝利も望み消える−アイスホッケー五輪予選（時事通信）

　【ハノーバー（ドイツ）7日時事】アイスホッケー男子のバンクーバー五輪最終予選E組は7日、当地で行われ、日本はスロベニアに5−4で競り勝ち1勝1敗としたが、3大会ぶりの五輪出場はならなかった。続く試合でドイツがオーストリアを2−1で破り、2連勝で同組1位を決めて五輪出場権を獲得した。
　日本は第2ピリオドを終えて2−4と劣勢。だが、第3ピリオドに入って1点を返すと、16分すぎに田中（西武）のゴールで追い付いた。4−4で延長戦となり、最後はゲームウイニングショットを制した。だが、初戦のドイツ戦での負けが響き、初勝利も実らなかった。
　同五輪には開催国カナダを含む世界ランキング上位9チームの出場が決定済み。最終予選で残る3枠を3組に分かれて争い、総当たり戦の各組1位が出場権を得る。　

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