2009年02月08日(日) 01時34分
Aロッドに薬物疑惑か=米誌(時事通信)
【ニューヨーク7日時事】米誌スポーツ・イラストレーテッド(電子版)は7日、米大リーグ屈指の強打者、アレックス・ロドリゲス内野手(33)=ヤンキース=がレンジャーズに在籍していた2003年に受けたドーピング(禁止薬物使用)検査で、筋肉増強剤に陽性反応を示していたと報じた。大リーグでは、04年から禁止違反に対し出場停止処分などの罰則を適用している。
報道によれば、大リーグが実施した検査で禁止薬物に陽性反応を示した104選手の中にロドリゲスも含まれている。同選手は5日に同誌からこの問題で取材を受けた際、コメントを拒否したという。
04年にヤンキースへ移籍したロドリゲスは07年に54本塁打、156打点でア・リーグ2冠を獲得し、3度目の最優秀選手に輝いた。同年オフに総額2億7500万ドル(当時約308億円)で新たに10年契約を結んでおり、通算では553本塁打を放っている。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090208-00000004-jij-spo