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2009年02月08日(日) 01時05分

緒形幹太、父・緒形拳の“遺言”で「王将」に出演スポーツ報知

 緒形拳さん追悼の劇団若獅子公演「王将−坂田三吉の生涯−」の製作発表会見が7日、東京・新宿の芸能花伝舎で行われた。

 三吉役は、緒形拳さんの師匠・辰己柳太郎さんの当たり役で、拳さんも三吉を演じたこともある。笠原章(60)は「新国劇の精神を継承したい」と抱負を語った。拳さんの長男・緒形幹太(43)は三吉の弟子の森川役で出演。「昨年3月に、父が『お前やってみないか』と勧めてくれた。父と仕事の話はほとんどしなかったので、遺言だと思う」としんみり。津川雅彦、朝丘雪路夫妻の長女・真由子(34)も出演。「父と(緒形拳の)お見舞いに行ったとき、『難しいけれど頑張ってね』と言われた」と意気込んだ。公演は3月28日の大阪・新歌舞伎座から全国を周り、4月17、18日に東京・国立劇場で。

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