2009年02月08日(日) 00時34分
米副大統領、イランと対話の用意(産経新聞)
バイデン米副大統領は7日、ドイツ南部ミュンヘンで開かれている安全保障に関する国際会議で演説し、「われわれはイランと話し合う意志がある」と述べ、オバマ米政権が核問題でイランと直接対話する用意があることを強調した。
一方、同会議に出席しているイランのラリジャニ国会議長も6日の演説で、オバマ大統領による中東特使派遣について「人々の話を聞く姿勢であり、前向きのシグナルだ」と述べ、米政権の対話姿勢を評価している。(ベルリン支局)
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