大分県由布市の鮮魚店「甲斐水産」が販売したフグの卵巣を食べて男性二人が中毒症状で入院した問題で、県中部保健所由布保健部は八日、甲斐水産を十四日まで七日間の営業停止処分とした。
県は、男性二人はフグ毒による食中毒と断定。いずれも快方に向かっているという。
県の調査では、甲斐水産は六日、フグの調理資格を持つ店長が不在の間に無資格の店員が調理し、誤って卵巣を二パック販売。男性二人は七日にそれぞれ煮物にして食べ、吐き気やしびれなどの症状を訴えた。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200902080231.html