【北京8日共同】北京市内の中心部にあり、偽ブランド品販売で知られる有名なショッピングモール「秀水街」で八日、偽造品を販売したとして管理組織側が七店舗を営業停止処分にしたところ店舗側が抵抗、警察が出動する騒ぎとなった。
一日にも七店舗を営業停止にしており、管理組織によると、二月中に計三十店舗を処分するという。
八日は管理組織側が警備員を連れて店舗を訪れ、高級ブランドのルイ・ヴィトンやグッチに似せたかばんや財布などを売っていたとして営業停止を命令。店側は「偽物は売っていない」などと反発、もみ合いとなった。
秀水街には間口三、四メートルの店舗が千以上並ぶ。中国では偽造品取り締まりが厳しくなっており、商品棚には並べずに、こっそり販売するケースが後を絶たない。