八日午前十時ごろ、茨城県筑西市で狩猟をしていた埼玉県幸手市の男性会社員(55)から「車の中から散弾銃の実包が盗まれた」と一一〇番があった。
筑西署によると、会社員は友人の男性(60)と午前八時ごろから、河川敷に乗用車を止め、約三百メートル離れた場所でカモ猟を始めた。約三十分後に戻ると車の鍵がこじ開けられ、後部に置いてあった実包計六十発が入ったリュックサック二個が盗まれていた。
茨城県内では昨年十二月に笠間市と水戸市で、今年一月には石岡市で散弾銃や実包が盗まれたり紛失したりする事件が相次いでおり、県警が関連を調べている。