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2009年02月07日(土) 18時46分

売れない時間帯は営業短縮、三越がコスト抑制策読売新聞

 大手百貨店の三越が日本橋本店(東京・日本橋)など一部店舗の営業時間を4月から最大1時間短縮する方向で検討していることが7日、明らかになった。

 売り上げの少ない時間帯の営業時間を短縮し、人件費や光熱費などのコストを抑えることで、店舗の採算を好転させる狙いがある。

 日本橋本店は、通常午後8時の閉店時間を最大1時間早める方向で検討を進めている。その他の店舗についても、朝方や夜間の来店客が少ない店舗の営業時間を短縮する方向だ。

 大手百貨店では、景気低迷の影響で衣料品や宝飾品を中心に売り上げが前年比1割前後減っており、新規出店の中止や閉店などコスト削減の動きが広まっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090207-00000051-yom-bus_all