早大理工学部と警視庁戸塚署に「早大キャンパス内に時限爆弾を仕掛けた」という内容の封書が届いていたことが6日、分かった。同署は脅迫容疑で捜査している。
早大広報課と戸塚署によると、封書が届いたのは1月28日。A4の紙に「2月4日以降の行事を中止しなかったら時限爆弾が作動する」などと印刷されていた。あて名には「御中」と書かれていたが差出人名はなく、消印は都内だった。6日現在、大学構内で不審物は見つかっていない。
8日から全学部の入試を控えるほか、月内に講演会なども予定する早大では、警備員の巡回を増やし、教室を施錠するなどして警戒を強化している。
(2009年2月7日06時01分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090207-OHT1T00078.htm