【北京=佐藤俊和】春節(旧正月)休みがほぼ終わった北京市内で7日、約700社が参加する大型就職説明会が開かれた。
金融危機に伴う景気後退で、中国の就職戦線は「氷河期」。午前中だけで4万人もの就職希望者が詰めかけ、会場だけでなく周辺も大混雑となった。
中国南部・江西省の大学からやって来た劉論さん(24)は、ソフトウエア技術専攻。「求人対象は経験者ばかりで、募集人数も少ない。新卒のボクには厳しいです」と苦笑いしていた。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081209-206556/news/20090207-OYT1T00856.htm