2009年02月07日(土) 12時01分
登米市技能者訓練協会の補助金不正:元役員7人を県が損賠提訴 /宮城(毎日新聞)
登米技能者訓練協会の補助金不正受給事件で、県は、同協会の元役員7人を相手取り、計約1540万円の遅延損害金などを求める損害賠償請求訴訟を仙台地裁に提訴した。
提訴は2日付。県産業人材・雇用対策課によると、同協会は01〜04年度、訓練を実施したように見せかけるなどして県の補助金を不正受給。06年に県の返還命令を受けたが支払わず、仙台地裁で昨年2月、元事務局長に懲役1年6月、執行猶予4年の判決が確定した。県は、判決翌月に法人の設立認可を取り消している。【伊藤絵理子】
2月7日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090207-00000047-mailo-l04