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2009年02月07日(土) 22時17分

スーパー内の鮮魚店で販売のフグで中毒スポーツ報知

 大分県は7日、同県由布市のスーパー内にある鮮魚店が食品衛生法で販売が禁止されているフグの卵巣を販売、購入した客ら県内の男性2人がしびれなどの中毒症状を訴え入院したと発表した。命に別条はなく、ほかに買った客はいないという。

 県によると、スーパー内の鮮魚店で6日、フグの調理資格を持っている店長が不在の間に無資格の店員がフグをさばき、卵巣を誤って店頭に出したという。中毒症状が出た2人は客の60代の男性と、70代の兄で、いずれも快方に向かっているという。

 県は「フグの卵巣は食用禁止になっているので、食べないでほしい」と注意を呼び掛けている。

(2009年2月7日22時17分  スポーツ報知)

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090207-OHT1T00250.htm