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2009年02月07日(土) 22時53分

保証金は1500万円か=漁船乗組員解放−ロシア時事通信

 【モスクワ7日時事】鳥取県のカニかご漁船「第38吉丸」がロシア側に拿捕(だほ)された事件で、ロシア国境警備局当局者は7日、日本側が乗組員と船体の解放に必要な保証金として約560万ルーブル(約1500万円)を送金したことを明らかにした。タス通信などが伝えた。
 ロシア側は違法操業に関し、行政事件として手続きを進め、調べが完了すれば、裁判を起こす構え。違法操業が確定すれば、保証金は罰金などに充当される。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090207-00000098-jij-int