オバマ米大統領は5日、ワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地から大統領専用機「エアフォースワン」に乗り、連邦下院民主党議員総会が開幕したバージニア州ウィリアムズバーグに入った。就任後のエアフォースワン搭乗は初めて。
現在のエアフォースワンは1990年、ブッシュ前大統領の父親のブッシュ元大統領が使い始めた特別仕様のボーイング747。非常時用の同型予備機と合わせ、有事の際には「空飛ぶ司令塔」となる。
オバマ氏は12日、イリノイ州で開かれるリンカーン元大統領の生誕200年祝賀式典に出席、初の国内出張となる予定だったが、米議会が審議中の景気対策法案の早期成立を訴えるため、総会参加を決めた。(共同)
(2009年2月6日12時34分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090206-OHT1T00169.htm