2009年02月06日(金) 13時13分

今年のスマートフォン販売、昨年比18.7％増へ（japan.internet.com）

ABI Research は最新の調査レポートで、「2009年の携帯市場に占めるスマートフォンのシェアは、2008年の約14％から17％まで拡大する」と予測した。同社アナリストの Kevin Burden 氏は、「2009年の世界携帯電話販売台数は昨年の12.1億台から2.5％減の11.7億台に減少すると予想されるが、スマートフォン販売量は成長が続く」と表明している。

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ABI Research の調査によるスマートフォン販売台数は、2007年（1.16億台）、2008年（1.71億台）と推移し、2009年には前年比18.7％増の2.03億台と予測している。携帯端末市場は昨年上半期に前年同期比14％増の高成長を達成したが、下半期には一転、第3四半期と第4四半期は前年同期比でそれぞれ−8％と−10％の激減となっている。同社アナリストの Jake Saunders 氏は、「経済情勢に対する不安が、消費者と企業関係者に大きな心理的影響を及ぼしている」と語っている。

その他、RIM の「Blackberry」は北米市場での販売が好調で1.9％のシェアを獲得し第6位となり、Apple も「iPhone」の大幅増によって1.1％のシェアを獲得し8位に浮上している。

記事提供:EMS One

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