NHK朝の連続テレビ小説「だんだん」ロケ地の縁を生かし、島根県と京都府は県庁・府庁の食堂で、それぞれの特産であるシジミと京野菜を使った特別メニューを出す。島根県庁は9—13日(祝日の11日除く)。県が他都道府県と協力して食堂でメニューを出すのは初めて。
「だんだん」放映を受けて京都での県産品売り込みを企画した県大阪事務所職員が府職員と考案した。料理の提供を通じて互いの府県民に特産品をPRするのが狙い。
県庁では、京都特産の聖護院大根のふろふき大根(9日)、九条ネギのぬた(12日)など日替わりで1品ずつ出す予定。県産のシジミ汁などと合わせた定食で450円。一日120食限定で、一般の来庁者も食べることができる。