2009年02月05日(木) 03時07分
史上最大のヘビ化石=全長13メートル、餌はワニ−6000万年前、南米で発見(時事通信)
南米コロンビア北東部の6000万〜5800万年前の地層から、史上最大のヘビの化石を発見し、新属新種に分類したと、カナダ・トロント大や米フロリダ大などの研究チームが5日付の英科学誌ネイチャーに発表した。全長13メートル、体重1135キロと推定され、現在南米に生息するオオアナコンダやアフリカのナタールニシキヘビを大幅に上回る。
化石は地名などから「ティタノボア(属)ケレジョネンシス(種)」と名付けられた。餌にしていたとみられるワニやカメのほか、植物の化石が一緒に見つかっており、熱帯雨林の水辺に生息していたとみられる。
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