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2009年02月05日(木) 00時14分

米新政権の対話姿勢を歓迎=イラン核めぐり6カ国協議時事通信

 【ベルリン4日時事】国連安保理の常任理事国とドイツは4日、独西部ウィースバーデンで、イラン核問題をめぐる6カ国協議を開き、オバマ米政権の対話姿勢を歓迎することで一致した。
 オバマ政権誕生後初の協議で、米国からはバーンズ国務次官(政治担当)が出席した。安保理決議に反してウラン濃縮を継続するイランの核問題について、同政権は直接対話を含む新たな解決策を模索する姿勢を示し、ブッシュ前政権から外交姿勢の転換を打ち出している。 

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