フジテレビ系の同名ドラマと連動して公開中の映画「赤い糸」の興行収入の一部が、日本ユニセフ協会に寄付されている。ドラマと映画の主題にちなんで「世界中の人にご縁(5円)がありますように」と、寄付額は入場者1人につき5円。映画は昨年12月20日に公開され、松竹によると、2月1日現在、入場者は91万人で寄付金額は455万円。
寄付金は南米ガイアナ共和国の子どもたちの保健や衛生、基礎教育の充実に使われる予定だ。
先月15日に行われたセレモニーではまず380万円が寄付され、ドラマと映画に主演する南沢奈央は、「子どもたちが、十分に教育を受けられなかったり、病気予防ができずに亡くなったりする現実を知り、私も行動を起こさなければと思うきっかけになった」と話した。