14日から全国公開される映画「ディファイアンス」の試写会とトークイベントが4日、東京・有楽町マリオンで行われた。
この映画は、第二次世界大戦中にユダヤ人のビエルスキ兄弟が、ユダヤ人の同胞とともに3年間森の中で暮らし、戦い、1200人のユダヤ人の命を救った実話が基になっている。エドワード・ズウィック監督、主演はダニエル・クレイグ。
トークショーでは、ゲストに杉原千暁さんを迎え、タレントの山本モナさんがナビゲーターを務めた。杉原千暁さんは、「日本のシンドラー」とも呼ばれた杉原千畝の子息。杉原千畝は、第二次世界大戦中、リトアニアで外交官をしていた際にナチスドイツの迫害から逃れてきたユダヤ人にビザを発給し、6000人の命を救った人物。
杉原千暁さんは、「実際にあった話で、非常に興味深いものがある」と映画の感想を述べ、父(千畝)については、ビザの発給は「当然のことを素直にしただけ」と話し、勇気ある人物だったと語った。
謹慎が解けメディア再復帰となった山本モナさんは、「皆さんから頂く応援もお叱りの手紙も励みになった。頂いたお仕事をひとつひとつ一生懸命やっていく」と語り、私生活については「うれしいお知らせ(スポーツ紙等で熱愛が報道されている)は私が決めることではないので…。今は仕事を一生懸命やっていく中で私生活も充実できればいつかは」と話していた。
動画はこちら 山本モナ 「今は仕事を一生懸命」 映画「ディファイアンス」2月14日(土) シャンテ シネほか全国ロードショー
配給:東宝東和
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(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/mixnews/20090205ok05.htm