2009年02月05日(木) 18時25分
かわいい!ナマケモノとオオカンガルーの赤ちゃん…長崎(読売新聞)
西海市の長崎バイオパークが、フタユビナマケモノの赤ちゃんの一般公開を始めた。同パークによると、国内での繁殖例は少ないとされ、木にぶら下がった母親のおなかの上にいる珍しい姿が楽しめる。
赤ちゃんの体長は約20センチ。特徴である鋭く長い爪もあり、おなかの上でコマツナを食べたり、眠ったりしている。昨年11月に生まれた頃は、落下の恐れなどを考えて母子一緒にかごで飼育していたが、順調に育っていることから一般公開に踏み切った。
生後3か月を過ぎると、木につかまり始めるようになるため、赤ちゃんが落下しないようにロープを巻いた細い専用の木を用意したという。
また、昨春から飼育を始めたオオカンガルーの赤ちゃんも母親のおなかの袋から頭だけ出し愛らしい表情を見せている。同パークで生まれたのは3匹目だが、これまでは夏場だったこともあり、暑さで早く袋から出ていた。今回は3月頃まで楽しめるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000046-yom-soci