米国務長官、インドネシアも訪問へ＝イスラム世界との関係重視（時事通信）

2009年02月05日(木) 18時21分

　【ジャカルタ5日時事】インドネシア政府筋は5日、クリントン米国務長官が初外遊として2月中旬に予定しているアジア歴訪の際に、日中韓に続いて、イスラム教徒が大多数を占めるインドネシアを訪れる可能性があると語った。最終調整が進められているが、イスラム社会との関係再構築を目指すオバマ新政権の姿勢を示す狙いもあるとみられる。
　オバマ大統領は1月20日の就任演説で、イスラム社会との関係について「相互の利益と敬意に基づく新たな道を模索する」と表明し、イスラム諸国との連帯に強い意欲を示した。　

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