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2009年02月04日(水) 20時42分

三菱、ダカールから撤退 経済情勢の悪化で中国新聞

 三菱自動車は四日、世界一過酷なモータースポーツといわれるダカール・ラリーに自社のチームで参戦するワークス活動を終了すると発表した。世界的な経済情勢の悪化に伴い、経営資源を集中する必要があると判断した。

 ダカール・ラリーは長年、アフリカを舞台に「パリ・ダカ」として人気を集め、今年一月には初めて南米で開催された。三菱自動車は一九八三年に初参戦し、四輪部門で7連覇を含む12度の総合優勝を果たした強豪チーム。

 自動車不況の影響で、ホンダがF1シリーズから撤退するなど、国内メーカーの活動中止が相次いでいる。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200902040266.html