JR東日本は3日、東北新幹線の八戸—新青森間の開業後に投入される新型車両のデザインを公開した。
2010年度末に営業運転を始め、12年度までに国内最速の最高時速320キロ・メートルを実現する計画。
先頭車両は、空気抵抗を効率的に減らすために長さ15メートルもの鼻先を持つ形状を採用。上半分を同社の企業カラーの緑、下半分を「雲の上を走るイメージ」で白にした。
「未来を思わせる先進性とスピード感を表現した」と同社の開発担当者。現在、東京から新青森まで約4時間のみちのく路(じ)の旅は、さらに短縮されて3時間5分になるという。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090128-945707/news/20090203-OYT1T01156.htm