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2009年02月04日(水) 11時09分

日航、国際線10%削減もスポーツ報知

 日本航空の竹中哲也副社長は3日、ロイター通信に対し、景気減速による需要の低迷に対応するため2009年度は国際線を10%、国内線を2—3%それぞれ削減する可能性があると述べた。航空連合「ワンワールド」10周年のため訪問したマドリードで語った。

 国際線やビジネスクラス、ファーストクラスの需要が約20%落ち込んだとしているが、竹中副社長は「エコノミークラスに関しては円高で海外旅行客の需要が根強いため15%の下落にとどまっている」と指摘した。

 ただ、ボーイング777や767などの発注を取り消す計画はないとしている。(共同)

(2009年2月4日11時09分  スポーツ報知)

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090204-OHT1T00216.htm