自民党の古賀誠選対委員長(68)は3日、東京・永田町の党本部で栃木県連の梶克之幹事長と会い、離党した渡辺喜美元行革相(56)に関し、公募を含め対立候補を擁立するよう指示した。
会談を終えた梶氏は「地元には刺客を立てないでほしいという要望がある」と難色を示し、他の県連幹部と相談する考えを示した。刺客擁立をめぐっては、渡辺氏の離党直後に県連会長代行の船田元衆院議員(55)が「対抗馬を出してほしくない」と古賀氏に直談判するなど、県連内でも対応を苦慮している。
(2009年2月4日06時02分 スポーツ報知)
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