奈良県河合町の老人ホームで、入居する女性(96)の部屋から古い回転式拳銃1丁が見つかり、県警西和署が持ち主や入手経路について捜査していることが3日、分かった。
同署などによると、拳銃は19世紀後半の米国製。軍用か護身用かは不明だが、発砲能力はあるという。実弾はなかった。
先月19日、ホームの職員が女性の部屋で探し物をしている際に発見し、同23日に届けた。女性は認知症で、拳銃についてあやふやな説明をしており、同署は親族からも事情を聴くなどして慎重に調べる。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090203-OHT1T00264.htm