【サンアントニオ(米テキサス州)=池松洋】米自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーが早期退職者を新たに募集し始めたことが2日、わかった。
米メディアが報じた。削減目標は不明だが、GMが2万ドル(約180万円)、クライスラーが5万ドルの退職金を支払うほか、両社とも2万5000ドル相当の新車購入券を配布するという。
両社は、今月17日の米政府への経営再建計画提出期限を前に、コスト圧縮を図る狙いがあると見られる。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081209-206556/news/20090203-OYT1T00729.htm