浦沢直樹のベストセラーコミックを原作にした本格科学冒険映画「20世紀少年〈第2章〉最後の希望」 が31日に公開初日を迎え、東京・有楽町マリオンで舞台挨拶が行われた。
登壇者は、オッチョ役の豊川悦司さん、ユキジ役の常盤貴子さんをはじめ、香川照之さん、平愛梨さん、ユースケ・サンタマリアさん、小池栄子さん、木南晴夏さんら主要な役柄を演じた出演者と堤幸彦監督の8人。
堤監督が「やっと出来上がりました。ほんとにうれしいです。多くの方に観ていただきたい。最初に観ていただいた、ここにいる皆さんがほんとの“ともだち”です」と挨拶。出演者たちも順番に、「20世紀少年」への思いなどを語った。そのあと、劇場の観客に“ともだちマーク”の旗を振ってもらい、劇中のワンシーン“ともだちパレード”を再現。最後には、豊川さんの音頭で、全員で三本締めを行い、映画公開を祝った。
シリーズ3部作の第3章は秋公開の予定。
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■出演者の挨拶の内容
豊川悦司さん「第2章は第1章と同じ作品とは思えない気色の違うエンターテインメントになった。新しい日本映画のエンターテインメントととして成長してほしい」
常盤貴子さん「2章が盛り上がることを期待している。また3章の時に、ここでお会いできることを楽しみにしている」
香川照之さん「3章はとんでもない出来になっていることは間違いない。3章もぜひ来ていただきたい」
平愛梨さん「監督らと出会って、色々とたくさん学んだ」
ユースケ・サンタマリアさん「ビッグプロジェクトに参加させてもらって光栄」
小池栄子さん「(役柄の)高須に似ているかは微妙。悪役の一人として皆さんの心に残っていただければ」
木南晴夏さん「毎日たのしんで撮影にのぞんた。ようやく初日を迎えたが、まだ夢のよう」
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(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/mixnews/20090202ok05.htm