広島市と廿日市市の5つのチアリーディング教室が1日、広島市西区民文化センターで初の合同公演をした。首都圏などに比べると競技人口の少ない広島でチアリーダーを育てようと開いた。
5教室はともに「フェアリーズ」という名を冠し、連携して普及を目指している。公演には3歳から小学6年生までの93人が出演。「ゴー ファイト ウィン!」との掛け声とともに、軽快なステップやアクロバティックな組体操で観客を魅了した。宙返りや、支える人の肩や手の上に別の人が立つ「ピラミッド」には拍手と歓声がわいた。
5教室のメンバーからチームを編成して、6月にある日本選手権大会の中四国予選に初挑戦する。
【写真説明】大技を成功させる小学生のチアリーダー