オリジナル鍋を販売し、客の投票で優勝を競う「鍋—1グランプリ」が1日、防府市の天神町銀座商店街であった。家族連れら約3000人が来場。魚介類がたっぷり入った鍋やトマト味など、特別参加の1組を含め計10組の鍋を食べ比べた。
防府商工会議所などの主催で、4回目。1杯200—290円で、午前11時の販売開始から順番待ちの列ができた。食べ終わった竹ばしをグループ別に投票し、総重量で審査。無農薬野菜たっぷりで、200食以上にあたる竹ばしを集めた市内の生活改善実行グループの「モォ〜ちゃんのカッテージチーズ入りいきいきミルク鍋」が優勝した。
【写真説明】鍋と客の熱気が商店街を包んだ鍋—1グランプリ