動物とのかかわり方を学び、命の大切さを訴える講座が1日、広島市中区の広島アニマルケア専門学校であった。広島県獣医師会・女性会が開き、ペットを飼育している人たち約60人が参加した。
安佐動物公園飼育技師の川田正樹さん(43)はレッサーパンダの出産や授乳の映像を交えながら講演し、きめ細かい世話の大切さを強調した。
県動物愛護センターの松田政明所長は狂犬病予防について話し、「発症すると死ぬ。予防接種は必ずしてください」と呼び掛けた。
【写真説明】イヌのしつけ講座に聞き入る参加者
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902020059.html